Vol.7

「陽に新た不動産」の母体である「グローバルデザイン」は、モデルハウスや住宅、マンションなどを手がけるインテリアデザイン会社です。2000件以上のデザイン実績を持つ同社の強みは、幅広いテイストの空間をトータルでプロデュースする力。今回のケーススタディハウスでも、内装や家具、照明はもちろん、室内を美しく彩るアートに至るまで、その強みがいかんなく発揮されています。そこで、今回はケーススタディハウスを彩るアートに注目!

空間を構成する要素は、壁や床の色や素材だけではありません。家具や照明はもちろん、アートも重要な役割を担います。しかも、時間をかけてじっくり選んだアートは、住む人の個性を映し出し、空間にオリジナリティをもたらします。
今回のケーススタディハウスに飾られているアートも同様です。「陽に新た不動産」の代表がさまざまな場所で出合った、お気に入りの作家やアーティストたちの作品を随所に散りばめました。


玄関ドアを開けると、まず目に飛び込むのはグリーンの壁に飾られた1枚の絵。こちらは、紙版画を中心に活動する「ヒルネ版画工房」の柿崎かずみさんの作品です。傍らに置かれた張り子作家・前田ビバリーさんの招き猫とともに、訪れる人を優しく迎えてくれます。
柿崎さんの作品はリビングにも。こちらはグレーの壁と調和して、シックで落ち着いた空間を演出しています。

もともとアートを飾ることを前提にリノベーションされたケーススタディハウス。リビングの壁にはピクチャーレールが取り付けられているので、ファッション感覚で季節や気分に合わせてアートの掛け替えが楽しめるようになっています。

そして、ダイニングに目を移すと、古家具のテーブルの上に木工作家・市川岳人さんのオブジェが。木の質感や色合い、そして優美なフォルムが融合し、日常の中にドラマチックな一コマを演出しています。


また、ベッドルームのニッチには「はいいろオオカミ+花屋西別府商店」の額装作品や、陶芸家・山田義力さんのフラワーベースとオブジェがディスプレイされています。ニッチという限られた空間でありながら、全体のトーンを合わせることで、それぞれの作品の個性を際立たせつつも、落ち着いた雰囲気を作り出しています。

ケーススタディハウスは、まるで小さなアートギャラリーのように、たくさんのアートが楽しめる空間です。団地再生の可能性を実感するだけでなく、インテリアやディスプレイの参考にもなるので、興味のある方は、ぜひ内覧してみてください。
●ご紹介した作家・アーティストの情報はこちら
・柿崎かずみさん
https://www.instagram.com/rakugaki_hirune
・前田ビバリーさん
https://www.instagram.com/maedabeverly
・市川岳人さん
https://www.instagram.com/takehitoichikawa
・うだまさしさん
https://www.instagram.com/uda_masashi
・はいいろオオカミ+花屋西別府商店
https://www.instagram.com/haiiro0okami
・山田義力さん
https://www.instagram.com/tobo_tsuchibito/
【ケーススタディハウスの物件概要】
間取り:51.42㎡ 1LDK
建築:1974 年
建築構造:鉄筋コンクリート5 階建2 階部分
総戸数:1586戸(20戸/棟)
最寄駅:埼玉高速鉄道 戸塚安行駅 徒歩20 分
東武伊勢崎線 新田駅:バス13 分
住所:埼玉県草加市新栄4丁目1000 新栄団地1-1-202号
備考:ペット飼育不可
大規模修繕済(2018年末完了)
雑排水管取替済・二重サッシ交換済(2015年末完了)
今ならオープンハウスの見学可能
詳しくはコチラをご覧ください
(アクセス情報)
埼玉高速鉄道 戸塚安行駅 徒歩20分
東武伊勢崎線 新田駅 バス13分
旭バス 新田駅東口より乗車『新栄団地』下車
※ 駐車場はありません
物件︎埼玉県草加市新栄4丁目1000新栄団地1-1-202号